あの日気付かされたダサい自分にバイバイできたこと褒めてみた
「僕の服可愛くないですか?」に始まり
「みんな大好きです!」に終わる就活の自己PR。
今日は梅田にあるVisions LOUNGEにて行われた団体就活に参加した。
昨日チームの話をした矢先に、全5社からのMVT(Most Valuable Team)を総取りするというチームプレーで快挙を成し遂げた。
チームプレイを心から楽しめたし、チームにいる誰もがそう感じていたという自信がある感謝と愛で溢れる1日だった。
冒頭にあったPRは、「自分の好きを大切にできる」という自分の強みについての自己PRで、僕は正直強みとか大量にあると錯覚しているタイプだから何を話すか迷ったが、とにかく共感で繋がろうという狙いを持って計画した。細かい内省は一人で勝手にしようと思う。
ここでは、今日の自分を1つ褒めよう。
「一緒にフィードバックをもらいに行こう」
プレゼン後の休憩時間、僕が今日のパートナーに言った一言だ。
ここで僕が褒めたいのは「一緒に行こう」と言えたこと。
今年の1月の話。
僕はとある団体で新年会を開催した。
大学の教授と、歴代の団体運営メンバーを集めたパーティだ。
みんながご飯を食べる中、僕はもうお菓子が食べたくなってエンゼルパイの箱を開けると一人でパクリと食べた。
この後に、「お前のそういうところじゃないか?皆さんいりますか?と一言聞けないのか」と教授にご指摘いただき、かなり胸に刺さったというエピソードがある。
僕は、幸せを独り占めしようとしていたのかもしれない。
無意識で起こっていた自分の思考の情けなさに、今でもあの楽しいパーティの何気無い一言が記憶に鮮明に残っている。
何かを与えようとしたり、気を遣うのは「優しさの見せつけ」のように思えて格好悪いと思っていた。
小中学生の時に自分を押し殺して気を遣っていた僕に対して、誰もが口を揃えて「優しい」と言うことに嫌気がさしたことから、このような考えが植え付けられていたのだと思う。
バカだと思う。
「優しさの見せつけ」に思えるのは、実際に自分が優しさを見せつけていたからだ。
今日の自分の「一緒にフィードバックをもらいに行こう」は、今までのダサい自分に贈る別れの言葉だった。
こうして日記を書いているうちに、
今日の自分には、自分の考える気の利く言動や幸せをシェアする行動が、無意識に何度もできていたことを思い出した。
すごいじゃん!成長じゃん!
成長の理由は、1つじゃなくて、むしろこの7ヶ月間の経験全てがあってだと思う。
でもまあ、余裕を持つことの重要性は大きいなと思う。
まだまだ見せかけの余裕だなあ。
いやいや、褒めた直後に、反省するなよ。
って感じの、たくさんの学びと成長と課題の発見と新たな出会いがあったイベントだった。
楽しかったあ。