弱い自分になる勇気

耐え抜くこと、やりきることが美徳とされすぎている世の中。

やりきることはかっこいい。


しかし、同時に、諦めることや、逃げることは自分を弱者と認めてしまう気がしてしまうし、こんなことで他人に迷惑を掛けたくないと思ってしまう心の働きをもたらしているのではないか。



きっと誰でも勇気があれば辞めていたかもなって思う選択肢が現れた経験はあると思う。



そんな勇気を持つためには、断ることでの成功経験や、上手な断り方を知ることが大事。

弱い自分になってもまた強くなれる自信が必要。




だから、少しでも勇気を持てるように、僕なりの逃げ方を紹介してみようと思う。




上の文章に共感してくれた人や、YESマンから次の段階へ進もうとしている人が何かの手掛かりになることを祈って。




今日の早退

今日僕はバイトを早退した。

朝5時からなのに、連日友達とたくさん遊んで、3時半に寝たから寝不足で吐き気や頭痛がしたのだ。

ちなみに寝坊で2分遅刻もした。


ほんと最低人間だよね。


最低人間になるのが怖くて、バイトの時間は、たった4時間だから我慢しようと思ったし、友だちはもっと忙しいのにバイト頑張ってるから、頑張って耐え抜こうと思ってた。

でもやっぱ店長に話しかけられても上手く会話できなくて、時間が経つのが遅すぎて、早退しようかなとずっと葛藤してた。


とりあえず今の気持ちは理解してもらおうと、勇気を出して「ちょっと今日しんどいです」と言ってみたけど、全然声が通らなくてもう一度言った。


会話は「大丈夫かー?」で終わっちゃったけど、そのあと様子を見て、帰ってもいい雰囲気を出してくれたおかげで、今度は「やっぱりしんどいので、この仕事終えたら帰らせてもらいます。」と言う勇気を持つことが出来た。

これも1回じゃ聞こえなくて2回言った。


こうして僕は勇気を出して最低人間になったのだった。



最低人間になった僕への店長の反応は、「疲れていたから寝坊もしたのかもね。ゆっくり休んで。」「わざわざ連絡ありがとう。」という肯定的な反応だった。


店長が神というのが前提になってしまったエピソードだが、過去のブログ「好きを集めるという生き方。」でも述べたように、僕は自分の心の声を大切にして生きる心がけをして、これまでにも不快にさせない断りをしてきた。


他人の心は分からないから、断定は出来ないけど、少なくとも、こうして迷惑をかけてしまう選択や、弱い自分になってしまう選択、好き友人の誘いを断った後、僕は感謝と自信が心に残る経験をしてきた。




ここからは判断方法や、逃げ方を紹介していこう。

やるかやらないか

断ること、辞めることは他人に迷惑をかけてしまうわがままな行動だ。


どんな状況なら自分のわがままを通していいのかが気になると思う。

答えはシンプルで、「やりたいときにやればいい」の一択。


シンプルでありながら難しい。

自分軸というよく耳にするヤツが固まっていたり、理想の自分が明確な程、判断はしやすくなるだろう。

それが曖昧な人も心配しなくても良い。自分軸や理想をはっきりする練習だと思って決断すればいいのだ。失敗オッケー!


1つ感じるのは、やるかやらないか迷った時に「勇気がいる方」はだいたい本当は選びたい方なのじゃないかな。だから、何も分からない人は勇気が必要だと思う方を積極的に選んで欲しいと思う。



僕は迷った時「自分の心一番大切にしたい」。

だから心の天秤にかけてみた。


「この体調なら2時間半分払っても休みたい」と「でも諦めたら自己嫌悪してしまいそう、最低人間になってしまうのが嫌だ」という天秤だ。


この比較をすることで、「自己嫌悪さえしなければ休むのが良い」という答えが出た。


この状況で勇気が出なくて、体調を悪化させてしまう人に対してアドバイスできることがあるかもしれない。弱い自分になっても大丈夫だった経験をすれば次は自然と休むことができる。と自信になる要素を見つけたため、早退するという選択ができた。


他にも、メリット、デメリットで比較することや、得られることの大きさの比較など天秤の種類はたくさんある。自分の軸やなりたい自分にあった天秤を選ぶと良い。


誘いの断り方、諦め方

ここでは、たくさん経験することがあるであろう誘いを断る方法についてまとめた。

断る方法が分かれば、勇気のハードルが下がる。

我流だから、参考程度に。


僕が心掛けているのは相手を不快にさせないために

・お金のせいにしない

・親のせいにしない

・素直に謝ること

・自分の気持ちを偽らないこと

・後で自分から連絡をいれること


流れは以下のようなステップになる。


①どんなところがごめんなさいかを明確にしてごめんなさいという

②自分はどう思っているのか

③どんな形なら関わりたいかを伝える

(④当日にも伝える)


このステップがうまくできれば、相手も快く断りを受け入れてくれるだろう。



①どんなところがごめんなさいかを明確にしてごめんなさいという

「ありがとう」と「ごめんなさい」を伝える時は、「OOしてくれてありがとう」「OOしてしまってごめんなさい」と伝える方が、何に感謝しているか、反省しているかが相手に伝わりやすい。

元々予定が入っていた場合も、先に入っていた予定を優先したいということや、変更の努力をしてみたことを伝えると、次も誘いたいなと思ってもらえるだろう。


②自分はどう思っているのか

①と②の順は逆になることも多い。

自分がどう思っているのかを伝えることは、相手を不快にさせないだけではなく、自分の罪悪感を弱めることにも効果的である。嘘をついて断るのは心苦しいから、本当の気持ちを伝えよう。だから伝え方には気をつけよう。

「誘ってくれたことは嬉しいけれど」

「実はこんな風に思ってて・・・」

などのクッションになる言葉と一緒に、勇気を出して言っていることや、相手のことを考えてることなんかも伝えながら、自分はこう思っていると伝えよう。


③どんな形なら関わりたいかを伝える

今後も誘ってもらえるようにするため。

今後誘ってもらえるということは、不快になっていない証拠。

「メンバーがこうなれば参加したい」、「こんな遊びならやってみたい」、「次はこちらが誘う」「次は参加するから誘って欲しい」などを伝えると、お互いが納得する形で次の誘いが生まれる。


④当日にも伝える

例えばスケジュールが合わなくて断った場合は、当日に応援メッセージや、楽しんでと伝えたりしてみよう。きっと相手はハッピーだ。

ただ、これは時と場合と相手による。

大会や発表会の時は積極的に使おう。


具体的に今回のバイトの例を挙げると、

退社時に、遅刻してしまったこと、早退することで迷惑をかけることについてごめんなさいと伝えた。そして帰宅した後に、もう一度ごめんなさいを伝え、一緒に、店長が言いやすい環境を作ってくれた感謝、身体の症状、原因が菌の可能性は低いということ、これからどう対処するかをメッセージ送信し安静にすることにした。


店長からは、「わざわざありがとう。無理しないように休んでください。」と返事があった。

まとめ

今日のバイトを早退した話から、自分流の判断方法と断り方についてまとめた。


方法をまとめたものの、実際は、自分が予想している迷惑のレベル程、相手は迷惑になっていないということを理解して欲しい。意外と全然大丈夫。



断れないから苦しんでいた、やめられないから苦しんでいた人が少しでも勇気を持てればいいと思う。



勇気を出して逃げてみて。そのあと「よっしゃ、また強くなれるぞ」と自分を褒めてあげて。






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