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かげろう日記(吉村達也)を読んだ

大学の英語クラスの友人から本を借りた。

「かげろう日記」って小説。


👦主人公(輝樹)

👻元カノ(茜)

👩今カノ(仁美)


の3人の恋愛という名の執念や怨念の物語。

死んだはずの元カノから、主人公に日記が届いて悩まされるんだけど、束縛してきたり執着が酷い元カノが死んで実は安心してるみたいな絶対言葉にしちゃいけない心情だったり、精神が崩壊していく様が描かれていて、恋愛を考えさせてくれるホラー小説!


タイトルにある通り、この「かげろう日記」が重要なアイテムで、恋愛だけでなく日記という存在について新たな考え方や自分の思考を整理させてくれたから良かった。


「日記の基本的な意義は、自分の過去が忘却の淵からなだれ落ちて消えていくのをつなぎとめ、個人の人生に「歴史」を与えることにあるだろう。」


「個人の歴史は、現在よりわずか一時間先の未来にはどう変わるかわからず、現在よりわずか一時間前の過去は、すでに変色や退色がはじまった写真のようである。

それを食い止めるために、人は日記を書こうとする。過去を変色させまいと。」


この文章を読んだ時に、ビビっと来た。



僕は、絵日記やこのブログで日記と題して毎日をまとめている。過去にも、本音メモやテニスノート、生活をルーズリーフにまとめることなど形式は違えど毎日を可視化する傾向にあった。


集めるのが好きで、毎日の記録もその一環として捉えていたが、もっと「生」に近い行動だったのかもと思った。忘れないように、色褪せないように、確かに僕が歩んだ道に足跡を残し、僕の歴史を積み重ね、僕によって僕を作る。


そんな気持ちの表れもあるのかも。そんなことを考えた読書タイムでした。




只今、実家に帰省しておりまして、兄弟と話したりしながら積読本を消化しています。

明日は、兄弟の話でも書こうかなあ。それにしてもツンドクってかわいくない?





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